全国中学校駅伝の出場権を懸け県大会が各地で開催 今週末は千葉、神奈川、山口などで実施
12月15日に行われる第32回全国中学校駅伝(滋賀県・希望が丘)の出場権を懸けた中学駅伝の都道府県大会が各地で開催されている。これまで10道県の代表校が決まっており、11月に残る37都府県でも大会が行われる。 2024年全中駅伝代表チームをチェック! 2日からの3連休には7県で開催される。2日に埼玉、千葉、神奈川、3日は山梨と長野、4日には静岡と山口で県大会が行われる。 千葉男子の常盤松は、昨年の全国大会10位だったメンバーが4人残り、6区で区間3位と好走し、今年の福井全中3000mで10位に入った上杉創亮(3年)がチームの中心。毎年熾烈な優勝争いが展開される同県で2年連続の全国出場を目指す。 神奈川男子は国スポ少年B3000mで8分07秒29の中学記録をマークした稲垣翔馴(西中原/KERT・3)が出場を予定。駅伝でどのような走りを見せるか注目が集まる。 山口は男女ともに強豪校が登場。男子は前回の全国で2位だった国府がエースの栗本陽向(3年)を中心に3連覇を狙う。女子も高川学園が3年連続の出場を決めるか。 中学駅伝の都府県大会は11月18日まで行われ、男女の優勝校(開催地の滋賀は2位まで)が全国大会に出場する。 <中学駅伝日程・11月2日~4日> 2日:埼玉、千葉、神奈川 3日:山梨、長野 4日:静岡、山口
月陸編集部