【バドミントン】初日黒星のジェイテクトは逆転勝利で連敗回避! NTT東日本は2連勝スタート!<S/Jリーグ2024さいたま大会/男子結果>
特に、上位候補2チームに引けを取らない戦力を有する日立情報通信エンジニアリングは、2日連続の3-0勝利で地力を発揮。同じく連勝を飾ったNTT東日本とともにTOP4進出争いをリードする構えだ。第2日は、前日にジェイテクトを破る番狂わせを見せた東海興業と対戦。シングルスを野田統馬から牧野桂大に代えたが、選手がしっかりと期待に応えた。杉山勝美監督は「ダブルスの2枚看板が、力を発揮してくれた。次戦以降に大きな手ごたえを感じた」と第1ダブルスの霜上雄一/野村拓海、第2ダブルスの松居圭一郎/玉手勝輝に信頼を寄せた。昨季は負傷や体調不良のために思うようなオーダーを組めずに苦戦したが、今季はスタートから安定感を見せている。上位候補が他チームから突き上げを受ける流れとなっているSブロックは、今後どのような争いを見せるのか。やはり上位候補が強いのか、まだ波乱は起きるのか。目の離せない展開が続きそうだ。 ▼Sブロック結果(11月3日) NTT東日本(2勝)3-0 金沢学院クラブ(2敗) 山下恭平/緑川大輝②〔22-24、21-16、21-13〕1●浦隆斗/伊藤吏永 田中湧士②〔23-21、21-18〕0●内野陽太 武井優太/遠藤彩斗②〔21-17、20-22、21-16〕1●下農走/西川裕次郎 ジェイテクト(1勝1敗)2-1 大同特殊鋼(2敗) 相澤桃李/佐野大輔●1〔12-21、21-10、19-21〕②大関修平/家壽多慶太 小川翔悟②〔21-14、21-10〕0●武田航太 川島直也/永渕雄大②〔21-15、21-10〕0●本田尚人/農口拓弥 日立情報通信エンジニアリング(2勝)3-0 東海興業(1勝1敗) 霜上雄一/野村拓海②〔21-12、21-16〕0●長峰善/寺島颯大 牧野桂大②〔21-15、21-11〕0●本田光 松居圭一郎/玉手勝輝②〔21-13、21-12〕0●大滝聖矢/江藤佑太
取材・文/平野貴也 写真/井出秀人