トランプ氏量刑言い渡し延期可否、最高裁が判断へ 不倫口止め事件
[ニューヨーク 9日 ロイター] - トランプ次期米大統領が有罪評決を受けている不倫口止め料不正処理事件で、10日午前に予定される量刑言い渡しの延期を巡る判断が、連邦最高裁に委ねられることになった。 ニューヨーク州地裁の判事は3日、10日にトランプ氏に対する量刑を言い渡すとの判断を下した。ただ、禁錮刑を科す考えはないとも述べた。 トランプ氏側は延期を申し立てたものの、地裁および高等裁判所はいずれも却下している。 ニューヨーク州マンハッタンの検察官は9日、トランプ氏側の要請に反対する文書を最高裁に提出した。