【MLB】フィールディング・バイブル賞の受賞者が決定 新人ウィンらが選出 年間最優秀守備選手はバーショ
日本時間10月25日、各ポジションで最も守備の上手い選手を表彰するフィールディング・バイブル賞の受賞者が発表された。受賞者は16人の専門家の投票によって決定され、投票者はデータに基づいて各ポジションの1位から10位までを選出。これを1位10ポイント、2位9ポイント、3位8ポイントといった具合に集計し、受賞者が決まる(満票は160ポイント)。リーグ別ではなくメジャー全体から選出されるため、受賞者は「メジャー全体でそのポジションの守備が最も上手い選手」と言えるだろう。 熱戦が続くポストシーズンの日程・結果一覧 フィールディング・バイブル賞では伝統的な9ポジションに加え、複数の守備位置をこなした選手をマルチポジション部門で表彰している。また、昨季から年間最優秀守備選手の表彰が開始され、投票者はメジャー全体で最も守備が上手い選手を1位から3位まで選出。1位5ポイント、2位3ポイント、3位1ポイントで集計して受賞者が決定される。昨季はキブライアン・ヘイズ(パイレーツ)が受賞したが、今季はドールトン・バーショ(ブルージェイズ)が選ばれた。 今季のフィールディング・バイブル賞の受賞者は以下の通り。 最優秀守備選手:ドールトン・バーショ(ブルージェイズ) 投手:タナー・バイビー(ガーディアンズ)初 捕手:パトリック・ベイリー(ジャイアンツ)初 一塁手:マット・オルソン(ブレーブス)4年ぶり4度目 二塁手:アンドレス・ヒメネス(ガーディアンズ)2年連続2度目 三塁手:マット・チャップマン(ジャイアンツ)5年ぶり3度目 遊撃手:メイソン・ウィン(カージナルス)初 左翼手:ライリー・グリーン(タイガース)初 中堅手:ブレントン・ドイル(ロッキーズ)初 右翼手:ウィルヤー・アブレイユ(レッドソックス)初 マルチ:ドールトン・バーショ(ブルージェイズ)初