『Destiny』最終回 “奏”石原さとみと“真樹”亀梨和也の“運命の恋”に決着のときが訪れる
石原さとみが主演、亀梨和也が共演するドラマ『Destiny』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の最終回が4日の今夜放送される。 【写真】見つめ合う奏(石原さとみ)と真樹(亀梨和也) 『Destiny』最終回場面カット 石原にとって3年ぶりの連続ドラマ復帰作となる本作は、20年の時をかけたサスペンス×ラブストーリー。彼女と初共演となる亀梨が学生時代の恋人・野木真樹役を務めるほか、現在の恋人役を安藤政信、大学時代の仲間を宮澤エマ、田中みな実、矢本悠馬が演じる。 ■最終回あらすじ ニュースで民事党総裁就任報告を見ていた横浜地検中央支部の検事・西村奏(石原)は、20年前「環境エネルギー汚職事件」で東京地検特捜部の主任検事を務めていた父・辻英介(佐々木蔵之介)のことを思い出す。弁護士・野木浩一郎(仲村トオル)の力で無罪を勝ち取った東正太郎議員(馬場徹)。そして、身に覚えのない疑惑を掛けられ、命を絶った父…。 しかし次の瞬間、奏はテレビ画面に映った男に釘付けになる。正太郎の父親で元総理の東忠男(伊武雅刀)。そして、そのかたわらで拍手している男こそ、野木真樹が容疑者となった「野木邸放火事件」の現場で目撃され、宅配業者の置き配証明写真に写り込んでいた人物だった。国会議員便覧を調べ、その男が東元総理の秘書・秋葉洋二(川島潤哉)だと確認した奏は入院中の浩一郎の元へ向かう。 「環エネ事件」の“真相を封じ込めた”父の死、友人・及川カオリ(田中みな実)の事故、真樹の失踪、そして放火事件…すべてが繋がっていると確信した奏は、浩一郎に真実を教えてほしいと懇願する。 20年前、「環エネ事件」の公判で検察側の証拠をすべてを覆し、東正太郎議員を無罪へと導いた弁護士・浩一郎。そんな彼の自宅を放火し、命を狙ったのが秘書の秋葉だったという事実を突きつけ、「とても無関係だとは思えない。あなただけが知っていることがあるはず」と切実な思いで問いかける奏に、浩一郎はとうとう重い口を開く。 一方、病状が進行した真樹は、貴志(安藤政信)の執刀で手術を受けることに決める。そして奏と真樹の運命的な恋にも決着のときが訪れる。 ドラマ『Destiny』はテレビ朝日系にて毎週火曜21時放送。