バレーボール男子、パリ五輪1次LはC組 世界ランク2位に浮上しポット1入りが確定
バレーボール男子日本代表は23日のネーションズリーグ(NL)1次リーグ(L)を終えて、世界ランクで過去最高の2位に浮上した。1次L最終日は強豪・米国と対戦し、今大会ではこれまで試合で控えにいたメンバーで挑み、3―0で快勝。その後行われたスロベニアとセルビアの試合で、ランクを争うスロベニアが2セットを奪われ、3―2で競り勝ったことで、日本がスロベニアを上回り、ランク2位に浮上した。 【写真】西田有志、古賀紗理那とラブラブ夫婦ショット パリ五輪1次Lの組み合わせ抽選は、日本時間27日午前1時からNL決勝大会の開催地、ポーランドで行われる。五輪の1次Lの組分けは、参加12チームを4チームずつ、3つのポットに分ける。A組に開催国・フランス、B組に世界ランク1位、C組に同2位が入り、参加国のうち3~5位、6~8位、9~11位の各組が、抽選でA、B、C組に振り分けられる。 ▼ポット1 フランス(開催国)→A組 ポーランド(1位)→B組 日本(2位)→C組 ▼ポット2 スロベニア(3位) イタリア(4位) アメリカ(5位) ▼ポット3 ブラジル(6位) アルゼンチン(8位) カナダ(9位) ▼ポット4 セルビア(10位) ドイツ(11位) エジプト(19位) ポット1には日本のほか、東京五輪金のフランス、世界ランク1位のポーランドが入り、これらの国とは1次Lで当たらないことになった。ポット2にはスロベニア、イタリア、米国の強豪がそろい、ポット3は五輪金3度の“王国”ブラジルやアルゼンチン、カナダが入った。ポット4は昨秋の五輪予選で日本が2―3で敗れたエジプトがいる。
報知新聞社