避難所の「ニオイ」解決へ ナノイー技術を活用した製品
九州朝日放送
去年7月の豪雨災害でボランティアセンターとなった広川町の施設で避難所の臭い問題の解決を目指すワークショップが開かれました。 京都工芸繊維大学などでは災害時の避難所で発生する「臭い」に関する衛生問題を解決しようと製品の開発などを行っています。 7日、去年7月の豪雨災害のボランティアセンターの支援にあたった広川町社会福祉協議会の職員らが、学生たちが開発した脱臭靴箱と脱臭バックの検証を行いました。 この製品には生活のさまざまな臭いを脱臭できるパナソニックのナノイー技術が使われています。 京都工芸繊維大学の畔柳加奈子助教は「避難所で使う場合に抵抗なく使えること、年齢や世代問わず使い方を分かっていただけるような物にしてるつもりです」と製品について話します。 開発された商品の製作については今後クラウドファンディングが検討されています。
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