エリザベス・ハーレイ、息子の監督デビュー作で大胆シーンを演じる 息子は「まったくノーマルなこと」
58歳になっても20代のときと変わらぬ美貌をキープ、ファンを魅了しているエリザベス・ハーレイ。最近、息子のダミアン・ハーレイが監督する映画『Strictly Confidential(原題)』に出演した。 【写真】エリザベス&ダミアン・ハーレイほか、そっくりすぎるセレブ親子35組
この作品は、ある若い女性が親友の自殺にまつわる謎を解き明かそうとするうちに誘惑や嘘、欺瞞や裏切りの世界に引き摺り込まれていくというクライムミステリー。性的なシーンも多く、エリザベスは同性との大胆なセックスシーンも演じている。
母親のセックスシーンを息子が監督するという状況に英米マスコミは騒然。最近のインタビューでは2人ともこの点について質問されることが多い。しかしダミアンは「ノーマルなことに感じられた」と発言、この答えもまた英米マスコミを騒がせている。
ダミアンは新聞「サンデータイムズ」に「まったく普通だったとは言いたくない。そういうと私たちのことをどう取られるかわからない」と言いつつも「私にはこの業界の2世である友人たちがたくさんいる。彼らとこの話をしたけれどみんな同じことを言う。部外者から見たらまったく奇妙で非日常的に見えることでも、私たちには日常だって」。またエリザベスも含め出演者たちもセックスシーンにナーバスになっていなかったとも。今のハリウッドではセックスシーンを撮影する場合インティマシーコーディネーターを同席させるのが普通だが、ダミアンはつけなかったという。「みんなとても安心して撮影に臨んでいたから」必要なかったと話している。このコメントには業界内から疑問の声も浮上している。
エリザベスも別のインタビューで「ダミアンは撮影現場で私を安心させてくれた。カメラの後に誰かがいて自分のことを気にかけてくれていると思うとリラックスできる」とコメント、息子がセックスシーンを監督することにためらいはなかったと話している。
ちなみにエリザベスは2018年にインスタグラムにトップレスのビキニ写真を投稿、その写真をダミアンに撮影してもらったことを明かし批判を浴びたことがある。しかしこのときもダミアンは「何が問題なのかわからない。単なるビジネスだ。写真を撮影して投稿する、それだけだ」と反論、母を擁護していた。「親子というよりも姉弟のよう。前よりもずっと関係が密接になっている」「双子の間にあるテレパシーみたいなものが私たちの間にはある」と語っていたこともあるダミアン。今作で映画監督デビューを果たしたわけだが、母がミューズとして大きな役割を果たしているのは間違いなさそう。