【かしわ記念】モレイラ「今日は前の馬に有利」レース後ジョッキーコメント
5月1日、雨が降り注ぐ船橋競馬場で行われた交流G1・かしわ記念(ダ1600m)は、6番人気のシャマルが鮮やかな逃げ切り。川須騎手渾身のガッツポーズでゴール板を駆け抜けた。フェブラリーステークスを制したペプチドナイルは3着敗退。 【動画】かしわ記念・シャマルが鮮やかな逃げ切り かしわ記念、レース後ジョッキーコメント 1着 シャマル 川須栄彦騎手 「いやもうほんとに最高の気分です。もうラスト400から馬にあと400だよっていうのを伝えながら、最後200になった時に結構後ろの後続馬の脚音も聞こえなかったので、多分離してるんだろうなって思いながら、ゴールまで噛み締めながら追いました。1年ぶりに前走勝つことができて、それで馬もほんとに自信を取り戻してくれてましたし、それに伴いだいぶ気温も暖かくなってきて、体調の方もさらに上向いてるのは感じていたので、こういう雨も今回はすごいこの馬にとっても追い風になってくれたと思いますし。ほんとに先生ともここを勝つつもりで頑張ってきましたので、ほんとに勝てて良かったと思います。この馬とは本当にたくさん重賞も勝たせてもらいましたし、残されたタイトルはもう1つ上のステージのG1のレースだったので、そこをほんとに目標にしていたんですけど、前走重賞を勝ってくれて、ほんとに直ぐにこうやってタイトルを取れるなんて、ほんとに夢のようですね。今日はほんとにシャマルの強いところを皆様にお見せすることができて、僕自身ほんとに嬉しいですし、まだまだほんとに強い相手と戦っていく中で、もっともっとこの馬の強いところをお見せすることができたら僕も嬉しいです。これからも頑張りますので、どうぞ応援のほどよろしくお願いします」 2着 タガノビューティー 石橋脩騎手 「3、4コーナーでは良い感じでいって、手応えは良かったです。サーっと行ったので逃げ馬が止まるかとは思ったのですが、シャマルは強かったです。馬に感謝したいと思います」 3着 ペプチドナイル 藤岡佑介騎手 「1コーナーでクラウンプライドに迷惑をかけてしまいました。積極的にポジションを出していったのですが、寄せていく形になって躓いてしまったので迷惑をかけてしまいました。馬自体はコンディションも良くて、アグレッシブに走れていましたし、速い流れだったので3コーナーで手応えが苦しくなったのですが、そこから伸びていって4着馬を突き放してはくれました。最後はだいぶ脚が上がっていました。今日は勝ち馬が強かったです。得意ではない馬場の中よく頑張ってくれました。パワー型なので乾いた馬場でやりたかったなというのが正直なところです。それでもG1馬の力は示してくれたとは思います」