定番リゾートがランクイン ── 2015年人気旅行先ランキング
3位にソウル、バンコクが5位にランクイン
■3位 ソウル 3位は韓国の首都ソウル。総人口の約4分の1が住む大都市には、1394年の朝鮮王朝の建国以来刻んできた約600年の歴史を象徴する歴史的建造物が現存する。特に約270年に渡り李氏朝鮮王朝の政務が行われた宮殿、昌徳宮や祭祀が行われていた宗廟などの史跡は世界遺産にも登録されている。 東大門市場やコエックスモールなどショッピングエリアも充実しており、話題の韓国コスメやファッションなど、トレンドに敏感なアイテムが手軽な価格で手に入る。トッポギやサムギョプサル、スンドゥブチゲなど、焼肉から鍋料理まで有名韓国料理を提供する多彩なグルメスポットを巡るのもおすすめ。 ■4位 グアム 4位には定番リゾートのグアムがランクイン。日本からわずか3時間半でアクセスできる常夏の島グアムは、時差もたったの1時間。ほかの有名リゾート地と比べ圧倒的に手軽な点が魅力だ。 ダイビングやパラセイリング、シーウォーカーなどのマリンスポーツやゴルフなどのアクティヴィティや免税店でのショッピング、のんびり過ごせるビーチまで、南の島の素朴な雰囲気と利便性の高いリゾートが共存したグアムは、日本の寒さを忘れゆっくりできる手軽なリゾート地として人気が高い。 ■5位 バンコク 5位には「微笑みの国」タイの首都・バンコクがランクイン。厳かな仏教文化が息づくバンコクには、エメラルドの仏像が本尊の寺院ワット・プラケオや大涅槃像とタイマッサージの総本山である寺院ワット・ポー、三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台であるワット・アルンなど、見応えのある寺院が立ち並ぶ。 タイの人口の10%が集中する大都市らしく、サイアムパラゴンやセントラルワールドなどの巨大モールが立ち並ぶサイアムエリアは、買い物好きな人も満足できるスポット。人気のタイ料理は高級レストランから庶民的な食堂まで、予算に合わせて多彩に楽しめる。 少し足を伸ばせばユネスコ世界遺産に登録されているアユタヤ遺跡や、白い砂浜と青い空が広がるリゾート地パタヤにも日帰りで行けるのも魅力。