栃木県立高などで入学式 創立100年の石橋高、240人が新たな門出 「文武両道の高校生活を」
栃木県内では5日、県立高などの入学式が行われ、新しい制服に身を包んだ新入生が新たな門出を迎えた。遅咲きの桜が咲く中、創立100周年を迎えた石橋高では全日制240人(男子138人、女子102人)の1年生が校門をくぐった。 【動画】真新しい制服姿に身を包み写真撮影に臨む新入生たち 同校の式典では新井聡(あらいさとし)校長(56)が「新入生は自己啓発を重ね、人格を高めながら何事にも挑戦し、疑問を持つ力と互いを認め合う人間関係を築いてほしい」と式辞を述べた。続いて新入生を代表して高木海美(たかぎうみ)さん(15)が「校規校則に従い生徒としての本分を守り立派な生徒となることを誓います」と宣誓した。 式典後、新入生は真新しい制服姿でクラスごとに記念撮影。須藤凛太郎(すどうりんたろう)さん(15)は「野球で先輩たちが行った甲子園を目指し、文武両道の充実した高校生活を送りたい」と目を輝かせていた。 県教委によると、この日は全日制高校57校、定時制・通信制7校、特別支援学校1校、県立中3校で入学式が行われた。