「海に眠るダイヤモンド」鉄平の思い「切なすぎる」クライマックスに感動の声「涙腺崩壊」【ネタバレあり】
そして2018年、玲央といづみは、再び長崎を訪れることに。端島に上陸した2人は、10年以上前に鉄平が島を訪れ、朝子のために作った“ギヤマン”(ダイヤモンド)の花瓶を端島に置いていたことを知る。 その後、鉄平の住所を知った二人は、長崎の野母崎を訪問。鉄平は8年前に他界していたが、彼が住んでいた家の庭には一面のコスモス畑が。そのコスモスと共に、海岸線に見える端島を鉄平がいつも眺めていたことが明かされた。
それを見たいづみの思いは端島へ。そこには、端島で平和にすごす一平(國村隼)や辰雄(沢村一樹)、リナと進平、賢将と百合子、彼らの子供たちの姿が。夢のような光景のなか、いづみの前に座った朝子が「私の人生、どがんでしたかね?」と問いかけると、いづみは「朝子はね、きばって生きたわよ」と笑顔。そして、朝子のもとに歩み寄った鉄平が、朝子にプロポーズする姿が描かれた。
70年の時を超えて結実した物語のクライマックスに涙した視聴者も多かったようで、Xには「端島が見える庭一面のコスモス畑で涙腺崩壊」「最後のプロポーズのシーンで涙腺決壊したわ…」「切なすぎる余韻が尾を引いて眠れません」「鉄平の朝子や端島への思いが切なすぎる」などの声が寄せられた。(西村重人)