福島県産モモ「あかつき」のフルーチェ 13日から全国発売 ハウス食品 知事に報告
ハウス食品(本社・東京)は13日から、福島県産モモの主力品種「あかつき」を使った「ご当地くだものフルーチェ~福島県産あかつき桃~」を全国のスーパーで販売する。 同社は全国の産地を応援するJA全農「ニッポンエールプロジェクト」に参加しており、コラボ商品として開発した。本物のモモを食べたかのような甘さと香りを味わえる。県内ではヨークベニマルなど各スーパーで購入できる。価格は209円(税抜き)。 同社食品事業一部の石川哲也部長と松田英之東北支店長が8日、県庁を訪れ、内堀雅雄知事に報告した。石川部長は「あかつきの甘さや香りとフルーチェの相性の良さを全国の人に味わってほしい」と述べ、松田支店長は「桃だけではなく、牛乳も含めて県産食品の消費拡大につながってほしい」と語った。試食した内堀知事は「甘さ、香り、食感が合わさりとてもおいしい。全国、海外へもあかつきのPRができる」と語った。 JA全農の戸井和久チーフオフィサー、JA全農県本部の渡部俊男本部長、JAふくしま未来の数又清市組合長が一緒に訪れた。