カブス鈴木誠也が3試合連続安打…9回逆転機ではひと伸び足りず今季ワースト4連敗
◆米大リーグ カージナルス4―3カブス(26日、米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム) カブスの鈴木誠也外野手が26日(日本時間27日)、敵地のカージナルス戦に「2番・右翼」でスタメン出場し、5打数1安打で3試合連続安打をマークした。試合は3―4で敗れ、今季ワーストの4連敗となった。同地区3位カージナルスとの直接対決に連敗し、1ゲーム差に迫られた。 この日は早くから降雨で、試合開始が約2時間半遅れた。初回1死の第1打席は遊ゴロに倒れた。第2、第3打席とも右飛。8回1死一塁での第4打席で、中前へ安打を放って一、二塁とし、チャンスを広げた。9回には2死一、三塁で第5打席を迎え、右中間へはじき返したが、ボールはフェンス手前で失速し、試合終了となった。 鈴木は18日のパイレーツ戦から5試合連続で無安打と低迷していたが、23日のブレーブス戦から3戦連続安打となった。 カージナルスは主砲ゴールドシュミットが2打席連続2ランを放ち、チームの全得点をたたき出した。前日に3安打と活躍したカージナルスのL・ヌートバー外野手はスタメン予定だったが、右太もも裏の違和感のため出場しなかった。
報知新聞社