松下奈緒、主演映画「風の奏の君へ」主題歌でflumpoolとコラボ「山村さんに寄り添う形で歌わせていただきました」
女優、松下奈緒(39)の主演映画「風の奏の君へ」(大谷健太郎監督、6月7日公開)の主題歌「いきづく feat. Nao Matsushita」と、松下が作曲したピアノ曲が26日、公開された。 「いきづく feat. Nao Matsushita」は、本作にも出演するロックバンド、flumpoolのボーカル、山村隆太(39)が作詞し、ギタリストの阪井一生(39)が作曲を担当。松下とflumpoolは、それぞれ別のレーベルに所属するアーティストだが、この映画ならではのコラボで山村と松下のデュエットが実現し、美しいハーモニーを披露する。 松下は「喪失感や、心にぽっかり穴が空いてしまったようなイメージをこの曲から感じました。だからこそイメージとは逆の表現で、山村さんに寄り添う形で歌わせていただきました」と語り、山村は「主題歌のタイトル『いきづく』は『生きることに気づく』という意味です。世間に流され生きてきた男が、もう忘れようとしていた人との再会することで気づいた胸の鼓動や、大切な人を思う深い慈しみを、ヒロインを演じる松下さんと一緒に歌えたらと思って書きました」と主題歌への思いを述べた。 また、松下は本作のために「風の奏」と「小さな奇跡 ~Un petit miracle~」の2曲を書き下ろし。映画では松下自らがその演奏をシーンの中で披露している。「風の奏」の一部分は予告編で解禁。松下は「言葉以上に伝わるものがあってほしいと思いながら、岡山のロケーションで感じた思いで曲を紡いでいきました。できれば良い音響の映画館で映像とともに感じて頂けたら」と述べた。