能登半島地震で展示室が被害を受け、 一部を除き閉鎖していた金沢２１世紀美術館が、 およそ半年ぶりに全面オープンしました。 金沢２１世紀美術館は、通常なら１月２日に開館する予定でした。 しかし能登半島地震で天井のガラス板がひび割れたり、 落下したりするなど被害が出たため、一部の無料ゾーンを除き閉鎖していました。 今回、復旧工事や安全確認が終わったため２２日から有料ゾーンも含め 全ての展示を再開しました。金沢２１世紀美術館によると 、展示室は天井のガラス板を撤去して安全対策を講じたということで、 安心して観覧してほしいと話していました。