おぼん（右）こぼんの2人（2022年3月撮影）

　TBS系バラエティー番組「水曜日のダウンタウン」（午後10時）が24日、放送された。今放送は「10周年記念特別企画『視聴者＆出演者が選ぶ"一番好きな説"』を発表！　10年間で最も人気の説とは？　そして番組を彩ってくれたあの人たちのその後は？」だった。 【写真】今ではすっかり…仲の良さをアピールするおぼん・こぼん 　30位にランクインしたのが、19年からスタートした「芸人解散ドッキリ　師匠クラスの方が切ない説」。不仲だったお笑いコンビ、おぼん・こぼんを2年の月日を掛けて仲直りをしていく過程を描いた。番組74回出演の小籔千豊は「あれはホンマにお笑いの歴史に残すべきというか。夫婦じゃない、親子じゃない、兄弟じゃない関係性の中で、こんなことで仲が悪くなったりするんだって。ドッキリを仕掛けながらこじらせていって。最終的にミラクルなオチは、もうスゴイことやと思います」と絶賛した。 　その後、VTR出演したおぼん・こぼんが仲直りの放送から2年半の今を報告した。おぼんは「あれから、仲直りしてません」とボケつつも、こぼんは「上っ面だけですけどね」と応酬。その後、「そういう言い方ないわ」「やるのか」と言い合いながら、ダチョウ倶楽部の必殺ギャグを引用し、2人はキス。こぼんは笑顔で「最近はやってるんです」と説明。おぼんも「僕らダチョウ倶楽部大好きだったんで。ダチョウ倶楽部のネタを東洋館でもやらせていただきました」と続けた。そして「仲良くさせていただいて。最近漫才が楽しいよね。目線が合う漫才でございますからね」と熱く語った。 　X（旧ツイッター）では「おぼんこぼん仲直りまじ泣けるよね」「おぼんこぼん、キスする程仲直りしてた模様　おしぼり投げたりしてたのがまるで嘘のようだ」「そして開幕1番おぼんこぼんの仲直り　おしぼりぶん投げしか見てないけど　総集編だけで泣ける」などと書き込まれていた。 　ダウンタウン松本人志は芸能活動休止により、1月31日放送回から不在。それに伴い、番組オープニング映像の松本のパートが覆面レスラー「エル・チキンライス」に変更された。覆面レスラー「エル・チキンライス」とは、松本が「水ダウ」の説で扮装（ふんそう）した姿で、元ネタは松本が作詞した「チキンライス」。