ボルボ「V40 T5 R-DESIGN」新エンジン搭載のスポーティモデルに試乗
ボルボ・カー・ジャパンは20日、「V40 T5 R-DESIGN」のスポーティモデルを発売。25日から3日間、神奈川県内でプレス向け試乗会が行われた。 試乗した最新モデルは、2リッター4気筒直噴ターボの新エンジン「Drive-E」を搭載。最大245馬力でこれまでの5気筒ターボよりパワーが30馬力アップした。エンジンとともにトランスミッションも一新。8速ATを採用し、燃費は従来型より14%改善した。また、ボルボの先進的な10種類の運転支援機能「IntelliSafe10(インテリセーフ・テン)」も標準装備している。価格は436万円。
THE PAGE編集部は25日の試乗会に参加。神奈川県箱根町の山道で直線の加速やコーナリングなどを試した。路面は前日までの雨で濡れている部分もあり、過度な加速を自重した場面もあるが、足回りはかなり硬く固められていて、急カーブの多い山道でもしっかり曲がる。安心してアクセルが踏めた。運転のスポーツ感覚の面ではやや実直すぎる部分もあるかもしれないが、ストレートの速さや直進安定性は申し分ない。 試乗車は、8色あるカラーバリエーションのうちのレーベルブルーの車両。真っ青ではなくヨーロッパ車らしい味わいのある青色で、他のカラーも見てみたくなった。