TENDRE、最近買ったアナログ盤を語る 「これは買うしかない」と思った1枚は?
TENDREが、アナログの魅力とおすすめのアナログ盤の楽曲を語った。 TENDREが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「MELLOW MORNING」。このコーナーでは毎月アナログ好きのゲストをセレクターとして迎え、毎週1枚ずつチョイスしたおすすめのアナログ盤をオンエアしている。 1月のセレクターはTENDREが担当。ここでは1月27日(土)のオンエアの模様をお届けする。
若いアーティストのエモーショナルな楽曲に惹かれ、アナログ盤を購入
TENDREがチョイスした今週のアナログ盤は、チャーリー・バーグのデビューアルバム『Infinitely Tall』。 TENDRE:彼はブルックリン在住のシンガーソングライターで、まだ20代後半と若いです。2023年に初めての来日公演をおこなったんですよ。僕も観に行ったんですけど。マルーン5とかジョン・メイヤーに繋がるようなギターポップで、曲もすごくエモーショナルなものが多くて、これはアナログを買うしかないということで、最近買った最新のアナログ盤となりました。 番組ではアルバム収録曲の中から『97 AVALON』がオンエアされた。 渡辺:チャーリー・バーグさんは27歳のシンガーソングライターでブルックリンを拠点に活動しており、今お聴きいただいた曲は2022年リリースのデビューアルバム『Infinitely Tall』に収録されています。一応ご本人の解説がありまして、アルバムの最初の5曲は子どもの頃のノスタルジーや純真さを、次の5曲は大学時代の無謀さや楽しさ、最後は都会に身を置く事の実存的不安をイメージしていると。なかなか哲学的なことをおっしゃいますね。とても心地よい音です。
朝の起き抜けや寝る前にアナログを聴く
TENDREはマンスリーセレクターとして、朝や寝る前に聴きたいアナログ盤をセレクトしてきた。 TENDRE:毎週さまざまなアナログ盤をご紹介してきましたが、自分自身が朝起き抜けに聴く曲だったり、夜寝る前に聴く曲だったりをおすすめしてきたようなものなんです。アナログで聴くからこそ再発見できる音や、シンガーの声の性質、アーティストの思いも、きっとアナログだからこそ伝わる部分があるんじゃないかと思っています。 このコメントを受けて、渡辺と山田はアナログを聴くイメージについて語った。 渡辺:朝の起き抜けや夜寝る前って心がフラットになっているような、波風が立ってない状態で、アナログをかけるというのはいい時間の使い方だと思いましたね。 山田:アナログをかけているときは電気は暗めのほうがいい感じですよね。 渡辺:LEDバーンっていうよりはいいよね(笑)。 TENDREの最新情報は、公式サイトまで。 『RADIO DONUTS』のワンコーナー「MELLOW MORNING」は、アナログレコードから流れる「良い音」でゆったり過ごす、至福の朝時間をお届けする。放送は8時30分ごろから。