トッテナムはギャラガー獲得を諦めない? 今冬の移籍は失敗も、夏に再チャレンジか
去就が注目されるMF
トッテナムは夏の移籍で、チェルシーに所属するイングランド代表MFコナー・ギャラガーの獲得に熱心のようだ。 今冬にも同選手の獲得に動いていたトッテナムは依然としてギャラガーがチームの求める8番の選手であると考えているようであり、移籍市場に詳しいディーン・ジョーンズ記者は英『THE Sun』にてトッテナムがどれほど熱心なのかを話している。 「トッテナムは彼が彼らが追い求める夢のようなNo8選手であると絶対に確信している。つまり、プレイスタイルとピッチ上での個性から見て、コナー・ギャラガーは彼らがこのチームをどこに導こうとしているかの理念に本当に合っている」 一方で同氏は、「今のところ、コナー・ギャラガーがチェルシー一筋であることが不利になっていると思う。そしてそれは時に、選手が特定のチームに入団するかどうかにも関わってくる。トッテナムへの移籍を否定するわけではないが、検討の余地はある」とも語っており、ギャラガーはチェルシーでのプレイを望んでいるようだ。 ギャラガーはチェルシーの生え抜きであり、今季はキャプテン、副キャプテン不在時には腕章を巻いている。プレイ面から見てもチェルシーに必要な選手であることは間違いない。しかし2025年夏までとなっている契約の延長の交渉も長引いており、クラブはFFPの関係やストライカー補強の資金捻出に向けて売却を検討しているという噂も浮上している。 トッテナムのギャラガーへの熱意は本物であり、夏にも再び獲得に動く可能性が高い。夏の去就に注目が集まるギャラガーはチェルシーを離れてしまうのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部