冬眠しないクマか…体長1メートルほど、足跡30センチのクマ目撃 北海道留萌市の住宅地 4日には隣町・増毛町でも足跡見つかる
8日、北海道留萌市の住宅地で熊が目撃されました。警察などが注意を呼びかけています。 熊が目撃されたのは、留萌市緑ヶ丘2丁目の住宅地です。 8日午後2時半すぎ、70代の男性が自宅から約10メートルほど離れた場所にクマを目撃し、警察に通報しました。 警察によりますと、クマは体長1メートルほどで、男性宅の西側にある山の方向へ去って行ったということです。 警察が駆け付けたところ、周辺の雪の上に縦30センチ、横20センチほどのクマのものとみられる足跡を確認したということです。 留萌市の隣、増毛町でも4日に、クマの足跡が見つかっています。 この時期、クマは冬眠する習性がありますが、冬眠していないクマがいるとみられ、警察や市が、周辺をパトロールをするとともに、住民に注意を呼びかけています。
北海道放送(株)