『ゼーガペインSTA』8月16日公開決定!キービジュアル、本予告、新規場面写真も
サンライズ制作のオリジナルアニメ「ゼーガペイン」の新プロジェクト「ゼーガペイン PROJECT REUNION(プロジェクト・リユニオン)」が現在進行中。このたび、テレビシリーズの後日譚となる新作『ゼーガペインSTA』の公開日が8月16日(金)に決定。あわせてキービジュアル、本予告、新規場面写真が解禁となり、あわせて『ゼーガペインADP』(16)が7月12日(金)より再上映されることも明らかになった。 【写真を見る】『ゼーガペインSTA』の公開日が8月16日(金)に決定 本作は、テレビシリーズと『ゼーガペインADP』を振り返る「レミニセンス編」と、テレビシリーズ最終話のその先を描く「オルタモーダ編」の二部構成。ガルズオルムとの最終決戦、プロジェクト・リザレクションを完遂したセレブラントたちは、世界各地の残存部隊との戦いを続けていた。セレブラントとして舞浜サーバーを守った「ソゴル・キョウ」は、雪が降りしきる冬の舞浜で目を覚ます。「ずっと夏にいた気がする…」と記憶の欠損に困惑するキョウの前に新たな脅威、オルタモーダが出現。AI「ルーパ」の助けにより、これまでの記憶をダウンロードしたキョウは光対装備で対抗することになるが、これは互いの世界と存在をかけた戦いのほんの序章に過ぎなかった。 今回、ソゴル・キョウ(声:浅沼晋太郎)、カミナギ・リョーコ(声:花澤香菜)、ミサキ・シズノ(声:川澄綾子)、ハル・ヴェルト(声:河西健吾)らが描かれたキービジュアルと、新キャラクターのギテン(声:寺島拓篤)、セフト(声:寺崎裕香)、ミルヒ(声:黒沢ともよ)、バスフォータ(声:石川由依)、シド(声:花江夏樹)、トーヤ(声:杉田智和)が登場する本予告を解禁されている。 さらに、浅沼、花澤、川澄からのコメントも到着。久しぶりに『ゼーガペイン』のキャラクターを演じた感想について浅沼は「決して大げさなんかではなく、僕の人生を大きく変えるきっかけとなった作品でありキャラクターですから、『離れていても、いつでも気にかけていて、すぐに会える旧友』みたいな感覚で、久しぶりという印象があまりなかった、というのが正直な感想です」と語っている。また、花澤は「『ゼーガペイン』でまた新録ができるなんて!こんな機会をいただけてとても嬉しかったです。リョーコとして浅沼さんや川澄さんと一緒にかけあえる幸せを噛み締めながら収録していました」と語った。さらに、川澄は「前回から時間が経ったので、過去の自分の演技との違いが出てしまったり、感覚を取り戻すのに時間がかかるかもという懸念がありましたが、全くそんな事はありませんでした。他のキャストの皆さんもいままで通りにキャラクターそのままでしたので、皆さんに引っ張っていただけたと思います」とコメントした。 時を経て新たに描かれる後日譚とは?本作の公開に期待が高まる。 ■<声優コメント> ●浅沼晋太郎(ソゴル・キョウ役) Q.前作『ゼーガペインADP』から約8年ぶりの新作となります。久しぶりに『ゼーガペイン』のキャラクターを演じられてみて感じたことなどをお教えください 「決して大げさなんかではなく、僕の人生を大きく変えるきっかけとなった作品でありキャラクターですから、『離れていても、いつでも気にかけていて、すぐに会える旧友』みたいな感覚で、久しぶりという印象があまりなかった、というのが正直な感想です。キョウに対して『よっ、元気だった?思ったより焼けてないね』って声をかけるみたいな感じでした」 Q.本作『ゼーガペインSTA』のアフレコに臨むにあたって意識した点はありましたか? 「前作もそうでしたが、自分の中で『高純度』VS『経験値』、『がむしゃらさ』VS『精密さ』といった対戦がずっと繰り広げられていました。18年前の、なにひとつ分からないまま、ただただしがみつくように、もがくようにやっていた演技はいまの僕には出来ないし、この18年間で多少なりとも培った技術は、あの頃の僕がどんなに手を伸ばしたって掴むことは出来なかったと思います。見えない未来を欲しがるあの頃の僕と、どこか諦めながら、それでも過去を捕まえようとするいまの僕。これってなんだかすごく『ゼーガペイン』だな、と勝手に感じていました」 Q.作品について楽しみにしていることと、作品をご覧いただく皆様へメッセージをお願いいたします 「まずなにより、こんなに長くの間『ゼーガペイン』を愛してくださったセレブラントの皆さん。皆さんのおかげで、こうして物語の時計の針がまた進み始めました。『ありえねぇ』とどこかで思っていたことを形にしてくれて、本当にありがとうございます。そして、ここから『ゼーガペイン』に触れてくださった皆さん。見つけて、触れてくださって本当にありがとうございます。僕はこの作品をきっかけに、苦手だった夏が、少し好きになりました。タイムループ・タイムリープを描いた作品に出演したり、鳥にまつわるキャラクターを演じたりすると、偶然を超えたなにかを感じるようになりました。この映画が、あなたの心のどこかを少しでも動かすような作品になってくれたら、とても幸せです。どうぞごゆっくりお愉しみください」 ●花澤香菜(カミナギ・リョーコ役) Q.前作『ゼーガペインADP』から約8年ぶりの新作となります。久しぶりに『ゼーガペイン』のキャラクターを演じられてみて感じたことなどをお教えください 「『ゼーガペイン』でまた新録ができるなんて!こんな機会をいただけてとても嬉しかったです。リョーコとして浅沼さんや川澄さんと一緒にかけあえる幸せを噛み締めながら収録していました。久々に会ったリョーコは、相変わらず素朴でまっすぐで可愛らしい、素敵な女の子でした」 Q.本作『ゼーガペインSTA』のアフレコに臨むにあたって意識した点はありましたか? 「これがアニメ放送以来18年ぶりのアフレコだったら何をどうしたらいいのかいっぱいいっぱいになってしまっていたかもしれませんが、8年前の収録を経ていたので、落ち着いて収録に臨めました」 Q.作品について楽しみにしていることと、作品をご覧いただく皆様へメッセージをお願いいたします 「スピンオフ小説が出たり、つい最近まで再放送がされていたり、ついに新作が作られたりと、こんなに長く愛される作品に恵まれて私は幸せ者です。17歳の自分に教えてあげたい!『ゼーガペインSTA』を機に新たなセレブラントが増えてくれることを期待しつつ、元々知ってくれている方がより『ゼーガペイン』を深く味わえるような内容になっていますので、ぜひ楽しみにしていてください!」 ●川澄綾子(ミサキ・シズノ役役) Q.前作『ゼーガペインADP』から約8年ぶりの新作となります。久しぶりに『ゼーガペイン』のキャラクターを演じられてみて感じたことなどをお教えください 「前回から時間が経ったので、過去の自分の演技との違いが出てしまったり、感覚を取り戻すのに時間がかかるかもという懸念がありましたが、全くそんな事はありませんでした。他のキャストの皆さんもいままで通りにキャラクターそのままでしたので、皆さんに引っ張っていただけたと思います」 Q.本作『ゼーガペインSTA』のアフレコに臨むにあたって意識した点はありましたか? 「アニメのTV放送から前回の劇場版の方が、TV放送当時と同じにしなければいけないという気負いがあったかと思います。今回は新キャラクターも登場し、『ゼーガペイン』の新しい面を見ることが出来たように感じました」 Q.作品について楽しみにしていることと、作品をご覧いただく皆様へメッセージをお願いいたします 「テレビ放送の時から『ゼーガペイン』の音楽が大好きでしたが、今回改めてあの曲たちがあってこその『ゼーガペイン』なのだと思いました。テレビ放送から長く応援してくださるファンの方は、新たな一面を感じつつ、『ゼーガペイン』が帰ってきたと懐かしい気持ちにもなっていただけるのではないかと思います。公開を楽しみにお待ちください」 文/鈴木レイヤ