阪神まさか…8回に5点を奪われ逆転負け 西勇好投も4勝目ならず
◇セ・リーグ 阪神5-6ヤクルト(2024年6月30日 神宮) 阪神が4点リードの8回に5点を奪われ、まさかの逆転負けを喫した。 8回から3番手・桐敷が登板。1死から西川に四球を与えると、宮本に中前打を浴びて1死一、二塁のピンチを招く。続くオスナを二飛に抑えたものの村上に中前適時打を浴びて3点差となった。 ここで桐敷が降板。2死一、二塁から4番手・漆原が登板となり、いきなり先頭サンタナに四球を与え満塁にピンチとなる。続く長岡に中越え適時二塁打で3点を失った。なおも2死一、三塁で5番手・岩崎が代打・山田に左前適時打を浴びて勝ち越しを許した。 9回、阪神は2死一塁から佐藤輝が二塁打を放つも、走者・植田が本塁で憤死し、試合終了となった。 先発した西勇は6回 安打1失点で4勝目の権利を得ていたものの、またしてもお預けとなった。