女子マラソン パリ五輪代表選手が決定！日本記録を更新した前田穂南選手が意気込みを語る「パリではしっかり勝負したい」
2024年パリオリンピックでの活躍が期待されるアスリートが熱い想いを語るTOKYO FMのラジオ番組「Cheer Up Station～route de paris～」。 3月31日（日）の放送では、「マラソン女子」の競技に注目。パリ五輪代表内定選手である鈴木優花選手、一山麻緒選手、前田穂南選手が、オリンピックへの意気込みを語りました。
◆19年ぶりに女子マラソンの日本記録を更新！
日本のマラソン女子からは、鈴木優花選手、一山麻緒選手、そして前田穂南選手がパリに挑みます。 このなかで前田選手は、パリオリンピックの女子マラソン代表をかけた選考レースの1つ、大阪国際女子マラソンで2時間18分59秒を記録。2005年に野口みずき選手がマークした2時間19分12秒を上回り、19年ぶりに日本記録を更新しました。 そして、初めてのオリンピック出場となる24歳の鈴木優花選手。先日の記者会見では「『日本記録を1人でも破ると“流れ”が来るもんなんだよ』と、山下（佐知子）監督から聞きました。自分もまた挑戦したいと心から思いました」と心中を明かし、さらなる日本新記録を目指す意欲を見せます。 尾崎好美選手、田中智美選手、上原美幸選手など、多くの選手を育てた山下佐知子さんは、3月末をもって監督を退任。4月以降はアドバイザーに就任し、引き続き鈴木選手らの指導に携わります。 前田穂南選手が出した日本新記録も意識されるなか、一山選手は「穂南さんが走っているレースをずっと見ていました。私もこの（日本新記録の）瞬間を経験してみたいなと思いました」とコメント。そして、記録を出した前田選手本人も今回の記録が自信に繋がったと語り、「パリではしっかり勝負していきたいです」と意気込みを語りました。 日本選手同士が刺激しあって、頂点を目指す姿に今から期待が高まります。 番組では、鈴木選手がレース前に気分を上げるために聴いている楽曲、ONE OK ROCKの曲「Wasted Nights」をチアアップソングとしてオンエアしました。 （TOKYO FM「Cheer Up Station～route de paris～」3月31日（日）放送より）
