佐藤流司らのZIPANG OPERAがZepp揺らす! グループ初の単独ツアー
佐藤流司、福澤侑、心之介、spiからなる音楽パフォーマンスユニットのZIPANG OPERAがグループ初の単独ツアー『ZIPANG OPERA 1st Tour 2024 ~Rock Out~』を開催した。ライブでは最新作『Rock Out』の収録楽曲を中心に、ZIPANG OPERAでしか魅せられない華やかなパフォーマンスを約2時間に渡って繰り広げ、Zepp DiverCityをが揺れした。東京公演初日となる6月19日の白熱の一夜をレポートする。 ZIPANG OPERAのメンバー ライブ開始時刻になるとLEDスクリーンからメンバーが続々と登場。そして、佐藤が「盛り上がる準備はできてますか?」と煽ると客席から悲鳴が上がり、その声に応えるように「じゃあついて来い!」と叫び、ライブが幕開け。1曲目の『Rock Out』で一気にボルテージを上げ、メンバーが全力で歌い踊る姿にファンも熱狂。桜など伝統的な日本を感じさせる映像とライブならではのド派手な演出が融合し、唯一無二の空間を作り上げていた。『開華<Remix ver>』『Drama』で盛り上げた後、“和”を感じさせるイントロとラップの緩急が印象的な『Bangin’』のステージへ。メンバーはタオルを振り回し、会場は大騒ぎだった。 MCコーナーの自己紹介では、「侑です」「spiです」「心ちゃんです」「人間です」と最後に佐藤が大ボケをかまし、客席の笑いを誘った。4人はチルなトークを展開し、福澤が「心(会話に)入ってこいよ~!」とツッコむ場面も。佐藤は「心って『めちゃくちゃ食うんですよ』って豪語するんですけど、1回俺んちに遊びに来た日Uber Eatsで中華を7~8品頼んで、『本当に全部食えるの?』って聞いたら『余裕です』って。でも全部残して帰った(笑)」と心之介の胃袋事情を暴露。また、この日の昼ご飯を振り返る一幕では佐藤が「彼(心之介)、弁当半分しか食ってなかった」とメンバーの食の細さを明かした。