危険な“逆走”軽ワゴン車 蛇行運転の末…中央分離帯乗り換え“車線変更” スピード上げ走り去る 熊本・芦北町
熊本・芦北町の高速道路で18日、白い軽ワゴン車が逆走し、対向車と衝突寸前になる危険な場面が撮影された。 車はその後、約14km先のインターチェンジで降りたという。 警察は高速道路での危険性について、注意を呼びかけている。 【画像】ポールを踏み超え車線を変更した軽ワゴン車が対向車と正面衝突しそうになる瞬間(計8枚)
あわや正面衝突の逆走
熊本・芦北町の南九州道で18日、逆走する白い軽ワゴン車が撮影された。 対向車が向かってくると、ポールを踏み超えながら車線を変更。 あわや正面衝突にもなりかねない危険な瞬間だった。 対向車線を走る2台の車は、思わず急ブレーキをかけ、撮影者の車もスピードを緩め、衝突を回避しているように見える。 走行車線に戻った軽ワゴン車はスピードを上げ、そのまま走り去っていった。
警察が注意喚起「高速道路には思わぬ危険」
いったいなぜ、この軽ワゴン車は高速道路で逆走していたのだろうか。 目撃した男性によると、当初、軽ワゴン車は目の前で蛇行運転を繰り返していて、その後、対向車線に入り、逆走を始めたという。 対向車とあわや正面衝突になるまでこの逆走は続き、約14km先のインターチェンジで降りていったという。 警察は、「高速道路には思わぬ危険が潜んでいるので、注意して走行してほしい」とコメントしている。 (「イット!」 5月21日放送より)
イット!