【写真：Getty Images】

　サッカー日本代表は3日、AFCアジアカップカタール2023・準々決勝でイラン代表と対戦し、1-2の敗戦。ベスト8で姿を消すことになった。これにより、代表戦士たちは各クラブに戻ることになる。英紙『アンフィールド・ウォッチ』が遠藤航のリバプール帰還について言及している。 【動画】何度でも見たい！ 遠藤航のゴールが衝撃的！ 　リバプール加入当初はベンチスタートが多かった遠藤だが、アレクシス・マック・アリスターの負傷により出場機会が激増。主力の座を手にしていた。しかし、アジアカップへ出場するためチームを離脱することとなり、怪我から復帰していたマック・アリスターがリバプールで再び出場機会を得た。 　アジア杯優勝候補の一角とされていた日本代表が準々決勝敗退となったことにより、同紙は「遠藤航は予想していたよりも早くリバプールへ戻ってくることになった。リバプールはそのニュースを歓迎するだろう」と伝えている。マック・アリスターの復帰に加え、チアゴ・アルカンタラも復帰に近づいているようで、「遠藤の帰還はリバプールをワクワクさせる。彼がどう起用されるか見ものだ」とし、ユルゲン・クロップ監督の起用法にも注目が集っている。 　また、遠藤はすぐにリバプールへ戻ることになるが、同紙は「日本代表は2日以内に彼を（リバプールへ）戻す」と報じた。現地時間4日にアーセナルとのリーグ戦が行われるため、それには間に合わないが、同10日に行われるバーンリー戦が遠藤の復帰戦になると言及している。 　リバプールはプレミアリーグ、FAカップ、EFLカップ、UEFAヨーロッパリーグ（EL）と4つの大会を同時に戦うため、今後は超過密日程となる。遠藤の予定よりも早い復帰は朗報となるが、スタメン選びはクロップ監督の嬉しい悩みとなりそうだ。