16日のリーグ戦で本塁打を放った武蔵選手

　ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス（以下、栃木GB）は、6月21日から行われるNPB交流戦で、読売ジャイアンツ3軍（以下巨人）と3連戦を行う。前回5月29日に実施した対戦では2対4で惜敗を喫しているだけに、雪辱を果たしたいところだ。 【写真】19歳の若き右腕・栃木のマロスティカ投手 　巨人はここまでBCリーグ所属チームと17試合を行い14勝2敗1分と圧倒的な力を見せている。特に、17試合で137点を挙げる攻撃力は脅威そのものだ。 　中でも、昨年は千葉スカイセイラーズに在籍していた平山功太（2023年育成ドラフト7位）が、34打席で打率5割2分、0三振と驚異的な成績を残しており、栃木GBとの対戦でどんなバッティングを見せるか注目だ。 　一方、栃木GBも打線が好調で、前回16日の群馬ダイヤモンドペガサス戦では、石川慧亮、武蔵、コウチーニョの3人に本塁打が飛び出している。また石川はリーグトップとなる9本塁打を放っており、初の三冠王も見えてきている。 　今季の巨人戦はこのカードが最後となる。強敵に打ち勝って、夏場のリーグ戦へ弾みをつけたいところだ。 【試合情報】 栃木ゴールデンブレーブス vs 読売ジャイアンツ（三軍） ●日時:6月21日（金） 17:00～ 　場所:小山運動公園野球場（栃木県小山市向野187） 　 ●日時:6月22日（土） 13:00～ 　場所:小山運動公園野球場（栃木県小山市向野187） 　 ●6月23日（日） 13:00～ 　場所:エイジェックスタジアム（栃木県宇都宮市西川田4-1-1）