米元高官ら、露外相と極秘会談で停戦探ったか
日テレNEWS
ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、アメリカの元政府高官らがロシアのラブロフ外相と極秘会談し、停戦の糸口を探っていたとアメリカのNBCテレビが報じました。 NBCによりますと、会談は4月、ラブロフ外相が国連の会合のため訪れたニューヨークで行われ、複数の元アメリカ政府高官が出席しました。ロシアが占領しているウクライナ領の将来的な扱いなどが議題になったということです。 この接触はバイデン政権の指示ではないものの、内容はホワイトハウスに共有されたとしています。 NBCはまた、元政府高官らが他にもロシア大統領府に近いとされる関係者と接触し、停戦に向けた交渉の糸口を探っていたと報じています。 一方、ロシア外務省のザハロワ報道官は、この報道を「フェイクだ」と全面的に否定しています。