ルートン主将トム・ロッキャーが再び倒れてボーンマス戦中断…ピッチ上で心停止も状態は安定|プレミアリーグ
ルートン・タウンのウェールズ代表DFトム・ロッキャーがボーンマス戦の後半にピッチ上で心停止を起こした。 日本時間17日に行われたボーンマスとルートンの一戦で、ドミニク・ソランケが同点弾を挙げ、ルートンのキックオフで試合が再開された直後の59分台に、主将ロッキャーがピッチ中央で突然倒れ込んだ。直後に試合が止められると、両チームのメディカルスタッフが駆けつけ、同選手に対して救命処置を実施。その後ストレッチャーでピッチを後にして病院に搬送された。 ルートンはその後、ロッキャーに関する声明を出し、その中で「メディカルチームは、主将がピッチ上で心停止を起こしていたことを確認した。ピッチから運び出されるまでに彼は反応できる状態だった。彼はスタジアムでさらなる治療を受け、このことに対しては私たちは両チームのメディカルチームにもう一度感謝したい。トムは病院に搬送され、彼が安定した状態で家族とともに精密検査を受けているということを伝えてサポーターを安心させることができる。サポートや心配、愛のあるメッセージに対してすべての人に感謝したい」と伝えた。 ルートンの主将を務めるロッキャーは、昨シーズンのチャンピオンシップ昇格プレーオフ決勝のコヴェントリー・シティ戦でもピッチ上で不整脈を起こすアクシデントに見舞われた。その後、同選手は手術を受け、今シーズンからチームとともにプレミアリーグの舞台に立ち、ここまで公式戦16試合でプレーし、1ゴールを記録している。 なお、ボーンマスとルートンの一戦は1-1の後半途中で中断された。