護衛艦「かが」 発着艦試験へ出港 事実上の“空母化”後では初
海上自衛隊の護衛艦「かが」が戦闘機の発着艦試験のため呉基地を出港しました。 護衛艦「かが」は乗員およそ360人と航空自衛隊のパイロットや整備員らおよそ20人を乗せアメリカ西海岸地域へ向け呉基地を出港しました。 「かが」はアメリカ海軍などの支援を受け、航空自衛隊に導入予定のF-35Bで短距離発艦や垂直着艦、艦内の取り回しの試験を行うということです。 同型艦「いずも」では検証のため発着艦を1回行っていますが、運用を始めるための試験として複数回・連続で行うのは初めてとなります。 護衛艦「かが」での試験は準備なども含め、来月5日から11月18日まで行われる予定です。