不正薬物の密輸取り締まり強化 税関が街頭キャンペーン
鹿児島放送
人の行き来が活発になる大型連休を前に、不正薬物などの密輸取り締まり強化期間が始まり、税関などが鹿児島市で街頭キャンペーンを行いました。 JR鹿児島中央駅前で不正薬物や金などの密輸を防ごうと、鹿児島税関支署や県警の職員らが道行く人に啓発のチラシなどを配りました。財務省によりますと、去年、不正薬物の摘発件数は全国で815件と前の年より減りましたが、押収量は2トンを超え、過去2番目の多さとなっています。新型コロナの影響が落ち着き、海外との行き来が増えたことで密輸のリスクが高まっているということです。