餌盗んだ疑い、飼育員を書類送検 天王寺動物園、野菜や果物
天王寺動物園(大阪市天王寺区)で餌の野菜や果物を盗んだとして、大阪府警天王寺署は21日までに、窃盗容疑で40代の男性飼育員を書類送検した。園によると、餌は人間でも食べられるものだという。 動物園によると、9月ごろ、調理場で餌として保管していた果物や野菜が不自然に減っていたことに園側が気付き、署に相談した。 10月1日にも餌が減っており、事務所から出てきた男性の荷物を確認したところ、餌が見つかったという。 書類送検容疑は10月1日、天王寺動物園の調理場から動物の餌用の野菜や果物を盗んだ疑い。署は1日以前にも盗んだとして、窃盗容疑で追送検した。