最優秀防御率は「獲得できたらサプライズ」 ソフトバンク・モイネロが30日オリックス戦で先発 最大のライバルは「隠れ1位」の好左腕
ソフトバンクのリバン・モイネロが、先発転向1年目での最優秀防御率のタイトルを懸けて、30日のオリックス戦(みずほペイペイドーム)に先発する。福岡で居残り調整した左腕は「まずはCSに向けていいピッチングができるようにしたい。これまでタイトルは意識してきませんでしたが、もし獲得できたら自分にとってもサプライズでうれしい。まずはチームの勝利に貢献できるように頑張る」とコメントした。 ■まるで青春…晃と大成、笑顔で駆け出す【写真】 最優秀防御率のタイトルは、モイネロと宮城大弥(オリックス)の両左腕による一騎打ちとなっている。現時点では、既に規定投球回に達しているモイネロが1・94でトップ。宮城は29日の楽天戦で7回無失点と好投して1・92となったが、135回⅔で規定投球回数にはまだ達しておらず〝隠れ1位〟の状態だ。 宮城はシーズンの規定投球回(143回)まで、あと7回1/3に迫っており、残り3試合のどこかで登板して到達する可能性は高い。残り7回1/3を自責0で終えた場合、防御率は1・83となる。 倉野信次投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)コーチは「本人とも話はしています。あまりこだわりはないと言っていましたけど、こっちもできる限りのサポートはしたいと思っています。そんなに本人としてはあまりこだわりがないと聞いています」と説明した。 【#OTTOホークス情報】 【おすすめ記事 優勝特集】 女性関係の不祥事で大批判…山川穂高を支えた妻の一言、小久保監督の長男&長女が父に贈る言葉、秋山幸二さんが語る小久保采配など西スポWEB OTTO!が総力取材したとっておき優勝記事がたっぷりです。 ▼下記の関連記事から▼
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