大谷翔平「バットフリップ」ベスト3に選ばれたPS1号“自ら叫び声を上げて…”
MLB公式サイトは27日(日本時間28日)に今年の記憶に残るバットフリップ(バット投げ)のトップ40を発表した。ドジャースの大谷翔平投手(30)はパドレスとの地区シリーズ第1戦で放ったポストシーズン1号が3位に選ばれた。3点を追う2回二死一、二塁でシースの直球を弾丸ライナーで右翼席に運ぶとバットを一塁側に放り投げた。 同サイトは「大谷はメジャーリーグでのキャリア初のプレーオフで、2回裏にディラン・シースから特大なホームランを放ち、期待に応えた。彼は一塁ダッグアウトに向かってバットを振りかざし、ボールがドジャー・スタジアムの観客席に飛ぶとともに、叫び声を上げてホームランをさらに強調した」と動画とともに振り返った。 1位はドジャースのフリーマン。ワールドシリーズ第1戦で史上初のサヨナラ満塁本塁打を放つと、バットを高くかざしてから静かに落とした。2位はガーディアンズのノエル。ヤンキースとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦の9回に特大同点2ランを放ち、バットを放した。美しさだけではなく、状況もポイントになったかもしれない。
東スポWEB