赤楚衛二&錦戸亮、互いの印象は“テレビで見ていた人”「本物だった」「めっちゃ見てた」<Re:リベンジ-欲望の果てに->
巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、人間の内に秘めた欲望がむき出しになっていく姿を描く木曜劇場「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系※初回15分拡大)が、4月11日(木)にスタート。本作に出演する赤楚衛二と錦戸亮にインタビューを実施。互いの印象や自身が演じるキャラクターについて話を聞いた。 【写真】赤楚衛二、前回“木10”に出演した作品「SUPER RICH」クランクアップの様子 ■木曜劇場の出演が決まり喜び 赤楚:“木10”は僕が「SUPER RICH」(2021年、フジテレビ系)というドラマをやらせていただいた枠。そこに主演で戻ってこられたのがうれしいですし、“復讐劇”は個人的に好きなテーマなので、全力で作品に向き合いたいです。 錦戸:僕はフジテレビのドラマが5年ぶり。今回、懐かしいスタジオに久しぶりに来たときは少しソワソワした気持ちになりました。自分の環境が変わった中で、またこうして呼んでいただけるのはすごくうれしいこと。精いっぱい自分なりに頑張りたいと思っています。 ■“欲望”の種類が次第に変化していく主人公 赤楚が演じるのは、日本屈指の巨大病院「天堂記念病院」の理事長の息子で、現在は週刊誌の記者として働く主人公・天堂海斗。その海斗とライバル関係になる優秀な外科医・大友郁弥に錦戸が扮(ふん)し、2人を軸に物語が進行する。 赤楚:海斗は“欲望”の種類が次第に変化していくキャラクター。その移り変わりが台本に丁寧に描かれていて共感しやすかったです。野心や復讐心、男女間の欲望の変化なども楽しんでいただけるように、最初はなるべくフラットに演じたいと思っています。 錦戸:郁弥は、最初はすごく読めないキャラクター。何を考えているんだろうと思われるようなミステリアスな役です。ただ、若くして多くの実績を持つ優秀な医者なので、処置のシーンとかテクニカルな部分はテキパキしっかりできるようにやっていきたいです。 ■互いの印象は「テレビで見ていた人」 今回が初共演。相手の印象は? 赤楚:小学生の頃からずっと見ていて、テレビの向こう側の人というか。初めてお会いした帰り道、マネジャーさんと興奮しながら「本物だったね」みたいな話をしました(笑)。 錦戸:いや、やめて(笑)。赤楚くんは今日の受け答えとかを見ててもすごくしっかりしてるなって。あとさっき「小学生から見てた」って話がありましたけど、僕も赤楚くんをめっちゃ見てたんです。CM、すごい出てるな~って。 赤楚:そうなんですね。 錦戸:今回の共演が決まってから、ネットニュースに赤楚くんが出てきたらタップして読んだり。実際にお会いしたらすごく優しくて柔らかい雰囲気を持ってる方で、対立する役ではあるけど現場は穏やかに和気あいあいと過ごせたらなと思います。 赤楚:同感です。劇中のライバル関係というか、ヒリヒリ感みたいなところも僕は楽しみですね。 ■2人の○○欲とは ドラマのテーマに絡めて、2人の最新の○○欲を聞くと…。 赤楚:ストレッチ欲です。暇さえあれば体を動かしたい。元々すごく硬くて、30代の間にできるだけ柔らかくなりたいんです。 錦戸:僕は自分の時間の独占欲。仕事でも何でも、終わったらすぐに帰ります(笑)。 赤楚:ちなみに、つい欲してしまう好きな食べ物は何ですか? 錦戸:モモ。 赤楚:あー。僕アレルギーです…。 錦戸:じゃあ、チェリーもダメ? 赤楚:そうなんです。 錦戸:アレルギーを知るって大事やからね。差し入れのときとか。 赤楚:錦戸さんはあります? 錦戸:僕はネコ(笑)。 赤楚:覚えておきます!(笑) ◆取材・文=川倉由起子/スタイリスト=根岸豪/ヘア&メーク=箙あおい