四万十ヒノキも…「木がいいですね」総合文化センター《しまんとぴあ》オープン【四万十市】
高知さんさんテレビ
四万十市にきょう4月29日総合文化センター「しまんとぴあ」がオープンしました。 プロの舞台にも対応できる大ホールが備わっています。 テープカット「それではどうぞ!ありがとうございました」 四万十市中村駅から徒歩9分の場所にオープンした総合文化センター「しまんとぴあ」。旧市立文化センターの老朽化に伴い、四万十市が総工費およそ85億6000万円かけて新設しました。 延べ床面積はおよそ6900平方メートルで、天井やホールの壁に地元の四万十ヒノキが使われています。鉄筋コンクリート造りの地上4階建てで、災害時には避難所にもなります。 きょうは805人を収容できる「しまんとホール」で記念式典が開かれました。 四万十市・中平正宏市長: 「四万十市は幡多の中核都市として様々な文化芸術が育つ、みやびな都市の文化を築いてまいりました。文化を引き継ぎ、次の新しいステージに押し上げる施設として設計しております」 「しまんとホール」はプロのアーティストなど本格的な公演に必要な照明や音響を備えています。このほか360人が入れる「りぐるホール」もあります。ギャラリースペースや和室などがあり市民の居場所としても活用されます。 四万十市から: (父)「開放感があって上に木があっていいですね」(娘)「ここでピアノ弾きたい」 開館を記念して5月4日にはシンガーソングライターの山崎まさよしさんによるライブが開かれます。
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