広島・福山で民家と作業所全焼 80代夫婦が煙吸い搬送
14日午後9時10分ごろ、広島県福山市箕島町の木造2階の民家と、隣接する鉄骨平屋の作業所から出火、全焼した。民家の80代夫婦が煙を吸い病院に搬送された。 【動画】炎を上げて燃える民家 福山東署などによると、夫婦は2人暮らし。付近の住民が「倉庫が燃えている」と119番した。原因を調べている。 近くに住む男性(80)は「ドーンという爆発音が鳴り、突然停電した。外に出ると、火柱が上がっていて恐ろしかった」と話していた。 中国電力ネットワークによると、火災の発生直後から現場周辺や、芦田川を挟んで対岸にある水呑町地区などの約1510戸が最大約1時間20分停電した。