西武と契約した前ヤンキースのアブレイユ投手（写真：アフロ）

西武は今季MLBのヤンキースでプレーしたアルバート・アブレイユ投手とフランチー・コルデロ選手と契約したと発表しました。 西武のドラフト1位・武内夏暉投手と握手をする渡辺久信GM アブレイユ投手はドミニカ共和国出身の28歳。188センチの長身から160キロのストレートとスライダーで空振りをとる速球派の右投げの投手です。今季はメジャーで中継ぎとして45試合に登板し2勝2敗、防御率は4.73の成績でした。 球団を通して「ライオンズという伝統ある素晴らしい球団に加わる機会を与えていただき光栄です。深く感謝します。チームに貢献できることを楽しみにしていますし、毎試合全力を尽くす準備はできています」とコメントしました。 コルデロ選手も同じくドミニカ共和国出身で191センチの左打ちの外野手。今季はメジャーで24試合に出場し打率.188、6本塁打、13打点の成績でした。「ライオンズのユニホームを着る機会を与えてくれた皆さまに感謝します。誇りと敬意を持ち、このユニホームに袖を通します。監督、コーチやチームメイトとライオンズファンの皆さまにお会いできることが待ち遠しいです」とコメントしたコルデロ選手。渡辺久信球団本部ゼネラルマネジャーは「今のライオンズに足りないピースです。一振りで状況を変えられるパワーヒッターなのでクリーンナップを打ってもらうことを期待しています」と期待を寄せました。