去年閉店「帯広藤丸」新築で再出発へ…建物改修方針一転 2030年ごろ開業目指す 北海道
2023年に閉店した、北海道帯広市の創業122年の地元百貨店「藤丸」を引き継いだ会社が会見し、新築での再出発を発表しました。 これまでは建物の改修を検討してきましたが、設備の老朽化や建築費の高騰などから新築に変更したということです。
計画では2025年の夏から建物の解体を開始し、2030年頃に複合商業施設として開業を目指しています。 新築予定の建物は開放感がある吹き抜けで、地元食材のマルシェや屋台などの「食」、雑貨などの生活用品を充実させた「住」、屋内公園や催事スペース「集」がテーマです。 2025年の夏ごろから近くに仮設施設を構え、飲食店やネイルサロンなどが入るほか、ビアガーデンや音楽フェスなどのイベントも実施したいとしています。