次の強い寒波は14日頃襲来か平地でも雪の予想…冬型の気圧配置も山陰各地で空の表情変化
山陰中央テレビ
山陰地方は9日も冬型の気圧配置の影響で各地で天気はぐずつきましたが、日中は日ざしもありました。東西に長い山陰地方では、午後4時の時点でも空の表情は様々でした。 松江市の空です。午前は雲が多かったものの午後は青空も広がり、日差しが降り注ぎました。初雪を観測した8日の荒れた天気とは一転して、風も穏やかでした。 変わって米子市とその周辺の空です。青空ものぞき始めました。大山に雲がかかっていますが、その隙間から雪に覆われた山肌が見えました。標高の高い所では8日から断続的に雨や雪が降り、大山では10センチを超える積雪となっています。 そして鳥取情報カメラの映像。どんよりとした雲が広がっていました。鳥取市の東にある「扇ノ山(おおぎのせん)」も白く雪化粧していました。鳥取市の初雪の平年日は12月5日ですが、2024年はまだ観測されていません。今週の後半には初雪の便りがようやく届くかもしれません。 10日以降も上空の寒気の影響は続き、天気はぐずつく見込みです。次の寒気は13日頃からで14日は平地でも雪が降るような寒さになると予想されています。山地では、また雪が積もるでしょう。
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