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　新潟県南魚沼市薮神地区住民の交流を深めようと、キャスターを付けた漬物石（ストーン）を転がし、得点を競い合う「漬物石カーリング大会」が、南魚沼市一村尾の薮神小学校で開かれた。相手のストーンをはじき飛ばしたり、中心部にうまくストーンが止まったりするたびに大きな歓声が上がっていた。 大会の画像はこちら 　薮神地区地域づくり協議会が主催、薮神地区青少年健全育成会が共催し、2回目。10月6日に開かれた。漬物石カーリングは、高齢者から子どもまで気軽に楽しめることから、地区内では約10年前から行われている。 　漬物石カーリングは、重さの異なる3種類のストーン7個を2チームが交互に転がし、約7メートル離れた円の中心を狙う。中心からの距離でポイントを競う。 　大会には小学生から高齢者まで、家族や友人ら3～5人で編成した地区内の9チーム約40人が出場。白熱したプレーに、「うまいぞ」「良い所に行った」などと仲間のプレーを褒め合ったり、狙った所から大きく外れると「あー」と頭を抱える参加者の姿も見られたりした。 　家族で初出場し、優勝した「チーム大谷」の大谷琳（りん）さん（11）は「優勝できてうれしい。チームワークが良かったからかな」と笑顔を見せた。