ブライトンが狙う青年監督、就任すればベテラン勢6選手よりも年下に
プレミアリーグに所属するブライトンは、ザンクトパウリをブンデスリーガ昇格に導いたファビアン・ヒュルツェラー監督と交渉中のようだ。 監督業に専念するためわずか23歳で現役を退く決断をしたアメリカ人は、29歳でザンクトパウリの監督に就任。昨シーズンは20勝9分5敗の成績でクラブを2部優勝に導き、新進気鋭の青年監督として名を馳せた。 そんなヒュルツェラーに目をつけたのが、昨シーズン終了とともにロベルト・デ ゼルビ監督が退任したプレミアリーグのブライトン。クラブはこの若手監督と熱心に交渉しており、すでにイギリスで働くための労働許可証の手続きも済ませたとの報道もある。 ヒュルツェラーは現在31歳と、監督としては非常に若い部類に入る。もし契約が実現すれば、プレミアリーグ史上最年少監督が誕生することになる。 ブライトンには主将を務めるルイス・ダンク(32)をはじめ、ジェイムズ・ミルナー(38)、ダニー・ウェルベック(33)、ジェイソン・スティール(33)、パスカル・グロス(32)、ジョエル・フェルトマン(32)らベテラン勢も多数在籍しており、いずれの選手もヒュルツェラーより年上となる。もしこの交渉が成立した場合は、チームの核となるベテラン選手を上手くまとめることができるか、チームマネジメントの手腕にも注目だ。
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