バレンシア戦終盤にPK失敗のオサスナFWブディミル、肋骨3本を骨折| ラ・リーガ
オサスナのクロアチア代表FWアンテ・ブディミルが、肋骨3本を骨折した。 15日のラ・リーガ第31節、本拠地エル・サダールでのバレンシア戦を0-1で落としたオサスナ。試合終了間際にはPKを獲得したものの、キッカーのブディミルがこのチャンスを逸していた。 今季ラ・リーガで15得点を決めているクロアチア代表FWは、GKギオルギ・ママルダシュヴィリの動きを見極めようと一度止まると、バランスが取れず左足で力なくキックしてしまい、バレンシア守護神にボールを“パス”してしまった。SNS上では“あり得ないミス”であるとして、ミームとして拡散される事態になっている。 オサスナはそんなブディミルが、打撃によって右の肋骨3本を骨折していたことを発表。試合後の夜をナバーラ大学病院で過ごしたことを報告している。 ブディミルがいつ骨折をしたのは不明だが、スペインメディアは同選手がPK失敗に加えて怪我と「最悪の夜」を過ごしたと報じている。その一方でスペインのフットボールカルチャーマガジン『パネンカ』などは、SNSで「PKを失敗するのは蹴る勇気がある者だけ。ブディミルにいつだって敬意を」と記すなど、その失敗を茶化す者たちに反対している。