メジャーの洗礼を浴びた山本由伸投手（写真:時事）

◇MLB開幕戦 パドレス15-11ドジャース(21日、韓国ソウル・高尺スカイドーム) 【画像】練習中にファンサービスをしたドジャース・山本由伸投手 ドジャースの山本由伸投手がMLB公式戦に初登板初先発するも、1回5失点で降板して、負け投手になりました。 NPB時代からコントロールに定評のある山本投手でしたが、この日は43球中20球がボールとコントロールに苦しみ、初回に打者1巡の猛攻を許して、5失点で降板となりました。 試合後、「セットポジションにはいってからの投球が乱れた。修正するポイントは分かっていますし、ピッチングコーチにアドバイスをいただきながら、次の試合に向けてやっていきたい」と話した山本投手。 「試合に負けてしまった悔しさがすごく大きい。その責任も感じています。シーズンはまだ長いですし、これからいいピッチングをして、チームに貢献していけるように頑張っていきたい」とリベンジを誓いました。 また、違法賭博により大谷翔平選手の元専属通訳・水原一平氏が球団から解雇されたことも影響したのかの質問に「僕も今日が登板日だったので、あまり話す時間もなく、情報も何も持っていないので、分からないです。みんな勝つことに集中して変わらずにプレーしていたと思います」と答えました。