清水育ちのMF成岡輝瑠が3度目の山口加入、ついに完全移籍へ「もう一度選手としての価値を証明するために挑戦してきます」
レノファ山口FCは30日、清水エスパルスのMF成岡輝瑠(22)が完全移籍で加入することを発表した。 成岡は清水の下部組織出身で、ジュニアユース、ユース、トップチームと昇格した。 世代別の日本代表としてもプレーする中、SC相模原、山口への武者修行を経験。今シーズンは清水に残ったが、明治安田J2リーグで6試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で2試合の出場に終わっていた。 清水ではJ1通算9試合、J2通算8試合、リーグカップ通算10試合、天皇杯通算4試合の出場だった。 これまでJ2で18試合3得点を記録している山口に2年ぶり3度目の加入となる成岡は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆レノファ山口FC 「レノファ山口FCのファン、サポーターの皆様お久しぶりです。何度も自分を受け入れてくださるクラブに感謝し、それをピッチで表現します。共に上を目指しましょう」 ◆清水エルパルス 「清水エスパルスのファン、サポーターの皆様。いつも応援いただきありがとうございます。このたび、レノファ山口FC に完全移籍することとなりました。小さい頃から見ていたピッチでJ2 優勝を経験できたこと、皆様と喜び合えたことはとても幸せでした」 「清水というクラブ、街には人として選手として育てていただき、色々な方にお世話になりました。とても難しい決断でしたが、まだまだ成長したい、しなければならないと思い、もう一度選手としての価値を証明するために挑戦してきます」 「出会えた全ての皆様に感謝します。長い間本当にありがとうございました。これからも変わらず清水エスパルスの応援をよろしくお願いいたします」
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