こまどり姉妹 姉が体調不良で妹が1人で歌唱 1959年のデビュー以来、65年で初めて
日本歌手協会が5日、令和6年能登半島地震と台湾地震の被災地支援チャリティー公演「夏まつり 唄まつり」を東京・練馬文化センターで行った。 【写真】2月には元気な姿を見せていた、姉の栄子 こまどり姉妹の妹・長内敏子(86)は1人でステージに登場して「お姉さん(栄子)は肺炎になって病院へ。今はやっと熱が下がりました。(1959年の)デビュー以来、1人で歌ったことがないので、今日はお姉さんの分まで頑張ろうと思います」。 そうあいさつをした後で、1人で三味線を持ちながらヒット曲「ソーラン渡り鳥」を歌唱した。 じっと聞き入っていた司会の竹下景子は「ずっと歌ってきた道のりを思うと…。感動しました」と涙を浮かべた。 6日にも昼夜2公演を同所で開催し、計3公演で約100組の歌手が出演する。