<朝ドラ>「まんぷく」再放送 桐谷健太“世良”の存在意義が見当たらない? “ノープラン”露呈、最後は誰にも相手にされず
安藤サクラさんが主演を務めた、2018年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」の第117回が、NHK BSとBSプレミアム4Kで2月20日に再放送され、桐谷健太さん演じる世良が、みんなに責められる姿が描かれた。 【写真】「まんぷく」全視聴者が涙した? 世良の一世一代の愛の告白 「大好きや!」
第117回では、まんぷくラーメンが思うように売れず、萬平(長谷川博己さん)と忠彦(要潤さん)は責任を感じる。そんな中、国立栄養研究所に「まんぷくラーメン」の栄養分析を依頼すると、コラーゲンやミネラルなど、多くの栄養が含まれていることが判明。そこで、「栄養満点!研究所のお墨付き」を売り文句に掲げたところ、売り上げが一気に伸びる。
萬平らは喜ぶが、世良だけは、画期的な商品である「まんぷくラーメン」の売り上げとしては「全然足らない」とし、「今までの3倍、4倍は売れて当たり前」とあえての苦言を呈す。さらに世良は全国展開のためにも「大事なんは、問屋から注文があるかどうかや」と上から目線で萬平に言って聞かせようとするが、逆に鈴(松坂慶子さん)から「それはあなたの仕事でしょ、世良さん」と言い返されてしまう。
さらに神部(瀬戸康史さん)から「何もしてない」と指摘されてしまった世良は、「僕かて一生懸命商店街で売っとるわ!」と慌てて主張するも、吉乃(深川麻衣さん)は「世良さんが私たちと同じことをしてて、どないするん」と正論すぎる正論を言われてしまい一気に形勢不利に。
今度は真一(大谷亮平さん)が「何のための世良商事や」と突っ込み、萬平からも「確かに今は世良さんの存在意義が見当たらない」と言われてしまう始末。みんなから“集中砲火”を浴びた世良は、その後も“ノープラン”が露呈し、最後は誰にも相手にされなくなった。
SNSでは「ノープランを見透かされる世良(笑)」「言うだけ言ってなにも作戦なかった世良」「世良ブーメランで草」「世良さん、特大ブーメランを喰(く)らう」と視聴者はやりとりを楽しんだ。