松本まりか、過去の写真集撮影で複雑な思い…ビーチを再訪 『地球の歩き方』サイパン編開幕
俳優の松本まりかが、テレビ大阪・BSテレ東の真夜中ドラマ『地球の歩き方』(毎週土曜)で、24日放送の第7話から主演を務める。ドラマ3人目の旅人として、本人役でサイパンをめぐる。 【写真】芸能人ライター・松本まりかが真剣…サイパンの海辺で打ち合わせ 海外旅行のバイブル『地球の歩き方』とコラボレーションし、編集部から特集ページを作ってほしいと依頼を受けた芸能人ライター4人が現地スポットをめぐるストーリー。リアルが混ざり合い、旅の中での自然な会話や美しい景色などが見どころ。 三吉彩花の韓国「名物オモニ特集 ソウル~チェジュ島」編、森山未來のタイ「アート特集 バンコク~チェンライ~プーケット」編に続き、松本のサイパン「七色の海と精霊特集 サイパン島~マニャガハ島~テニアン島」編が幕を開ける。 テーマを決められないままサイパンに到着し、父子でサイパン版を作ってきたライターから取材ノートや昔の『地球の歩き方』を見せてもらう。すると、現地に伝わる精霊の話を聞いた松本は、自身に起きた不思議な出来事を語り始める。そして、過去に写真集撮影をしたビーチに訪れた松本にある現象が起こり…。 実際に松本は20年以上前、写真集の撮影で6回サイパンに訪れた経験があり、過去の思い出から複雑な感情を抱いていたという。一方、その不安がよい作品づくりへのモチベーションになったとも明かす。 ドキュメンタリー性も求められる中、構成は一切読まずに撮影に挑み「構成の竹村武司さんはじめスタッフの手のひらに転がされながら」も、自分の感性を信じた。撮影後にはスタッフと連日話し合い、全員の化学反応を得て、完成に至った。 テレビ大阪で毎週土曜深夜0時55分~、BSテレ東/BSテレ東4Kで毎週土曜深夜0時~放送。 ■松本まりか コメント 打ち合わせの時、サイパンへの複雑な思いをスタッフさんに話したら「サイパンしかない」と言ってくださり、みなさんがそうおっしゃってくださるところに賭けてみたいと思い、サイパン行きが決まりました。 この作品の「最終ゴールをどこに落とし込むのか」「サイパンで何を見つける旅なのか」というものが見つかっていないままサイパンに行ったので、その答えを数日間にどうやって見つけようか、私だけではなく撮影チームみんなでいろんな意見を出し合った結果が最終的なゴールとなっています。 この経験は私の中でとても心に刺さるものでしたし、この旅で自分の人生にとってとても大きな、本当に大事な気づきを得たという確信があります。