聖光学院3連覇 学法石川に4-1 夏の高校野球福島大会 決勝
28日に福島市の県営あづま球場で行われた第106回全国高校野球選手権福島大会の決勝は、序盤に得点を重ねた聖光学院が学法石川を4―1で破り、3年連続19度目の頂点に立った。 聖光学院は一回1死二塁、菊地政善の適時右前打で先制。さらに2死満塁から佐藤羅天(らま)の押し出し四球、青柳羽瑠の2点中前打で追加点を挙げた。先発の高野結羽は9回1失点の好投を見せた。 学法石川は七回1死二塁、大栄利哉が左中間適時二塁打を放った。散発2安打に封じられ、反撃は1点にとどまった。先発佐藤翼は四回以降立ち直り、粘り強い投球を見せたが一回の4失点が響いた。 福島大会は連合チームを含む68校62チームが出場し、12日に開幕。13日からトーナメントで熱戦を繰り広げた。